ルワンダの教育を考える会
理事長 カンベンガ・マリールイズ
ごあいさつ
私はルワンダの内戦という辛く悲しい体験の中から命の尊さ、平和の大切さを身をもって学びました。
戦争で心身ともに傷ついたルワンダの子ども達に、教室で学ぶことにより、夢を取り戻して欲しいという願いのもとに、ルワンダのキガリに念願の学校建設を継続中です。学校名はウムチョ ムゥイーザ学園といいます。
現地ルワンダでは、兄チャールズが中心となり「ADESOC」というNGOを発足させ、学校の運営と教室の増設をしております。「ADESOC」と本会はお互いを現地事務所と考え、力を合わせて活動しています。
本会の応援をしていただくことにより、平和な日本にいる皆さんだからこそ出来る社会貢献とは何かを考えるきっかけにしていただければありがたいです。
これからも、皆様のご理解と協力をお願いします。
プロフィール
略 歴
1965年10月
ルワンダ人である父親の赴任先であるコンゴ民主共和国
(旧ザイール)に生まれる。
1986年9月
キガリ市の専門学校に洋裁の教師として赴任
1993年5月
青年海外協力隊カウンターパートナー(現地協力員)と
して福島文化学園にて洋裁の研修を受ける。
1994年2月
帰国
1994年4月
内戦勃発、必死の逃亡を経て隣国コンゴ民主共和国へ。
難民キャンプで偶然出会ったアムダの日本人医師の通訳になる。
1994年12月
研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日
1995年4月
桜の聖母短期大学家政科に聴講生として学ぶ
2000年10月
「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリ市に学校を建設中。
2001年8月
同会がNPO法人格を取得
2010年6月
同会理事長に就任
命の尊さ、教育の大切さを訴える講演活動で全国を駆け回る
目的・主な活動
本会の目的
この法人は、戦争で心身共に傷ついたルワンダの子供達に対して、教育の機会を与え、民俗や宗教政治思想にとらわれることなく、その人らしく生きていくための様々な教育支援に関する事業を行い、ルワンダの平和に寄与する事を目的とする。
主な活動
教育支援事業
私たちが建設中のウムチョ ムゥイーザ学園は、貧しい子どもたちも学ぶことができる総合学園(幼稚園から大学まで)をめざしており、大人のための自立支援もしています。
多くの方々のご協力により、校舎は2001年9月に2教室で開校することができました。毎年子どもたちが進級できるように1年間に2教室ずつ増築して行く予定です。「学費の払えない親にも"自分の力で子どもに教育を受けさせた"という誇りを持って欲しい」、そんなルイズの願いから、親たちにも建設作業を手伝ってもらっています。壮大な夢に向かって、長い年月をかけて、1歩1歩進んでいきたいと思います。
ルワンダを理解していただく為の講演活動
ルイズが自分の体験を通して
1. 命の尊さ
2. 教育の尊さ
3. 平和の大切さ
を語りかけます。
※講演の依頼があればどこにでも行きます。 依頼はこちらまで
異文化理解のためのイベント開催
1. 明るくバイタリティーにとんだアフリカを理解していただくため
2. 日本文化を見直すため 様々なイベントを開催しています。
BB.モフランコンサート
ムクナ チャカトゥンバコンサート
葉祥明講演会
ピーストレイン(南こうせつ,イルカ、小室等、高田渡)
民芸品の販売
このカードは、アフリカの中央部の国ルワンダの貧しい子どもたち(ストリートチルドレン)がバナナの木の皮や、ルワンダの野草の押花を使って1枚ずつ、手作りしたものです。
私たちがこれを取り寄せることで、彼らの生活を支えることが出来、みなさまにこのカードをお買い上げいただくことによって、ルワンダの学校建設にご協力いただくことになります。