kobito: Copyright

by YOKO YAHAGI
冬の飼い方のポイント
★すきま風が入らないようにして下さい、すき間のあるところは板をあてるか、新聞紙などを詰めて下さい。
★ワラなどの敷物はぬれたものは取り除き乾燥したものを多めに入れて下さい。
★凍った野菜などは下痢をしますので与えないで下さい。
★水が凍って飲めないことがありますので注意して下さい。
★どうしても寒いようなときはQ11のような寝床を作ってやるのもよいですね。
★冬は体温を保つためにカロリ−が必要です、穀類を多めにして下さい。
★冬は外にエサが無くなるので、エサ置き場にネズミが集まります、食べられないように金網などでおおって下さい。
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これだけは守って!****************
飼うウサギの数は3〜4匹が限度です、これ以上になると
子供達の負担になります。増やさないためにはオスとメスを
絶対に一緒にしないことです。************
| 子うさぎの育て方? |
Q101:親うさぎが乳を飲ませなくなってしまいました、どうすればいいですか?
Q11:子うさぎをもらってきたのですが、温めるとか必要ですか?
| エサのこと? |
Q13:餌をあたえるのに注意しなければならない点は何ですか?
| 日頃の手入れのこと? |
Q16はQ34の次にあります
| 子うさぎの増やし方など? |
30:うさぎは何ヶ月令ごろから子供が出来るようになりますか?
Q32:うさぎの妊娠(赤ちゃんがお腹の中にいる)期間は何日間ですか、妊娠するとどうなりますか?
Q33:うさぎは年に何回、子を産むのですか、子供を産ませるのに良い時期はいつですか?
| どんな飼い方がいい? |
16:何匹かはなし飼いするのと箱に入れて1匹飼うのとどちらがよいですか?
★Q10:子が生まれたようなのですがどうすればよいですか?
★A10:生まれたばかりの子は毛が生えていませんが、4〜5日でうぶ毛が生え、1週間後に耳の穴が開き、12日で目が開きます。14日ごろより巣の外へはい出し、3週くらいで親のエサを食べはじめます。生れた時の体重は40〜100g(日本白色種)で生まれてくる子の数は6〜8匹が普通です。
子うさぎのエサは別にあたえるよりも母うさぎのエサを多めにして下さい、親からはなすのは生れてから35〜45日くらいの間に育ちのよいものからはなします、はなした子うさぎにはやわらかい草やトウモロコシ、くず米、麦などをくだいたものを十分に与え、ぬれたり、汚れたり、くさったり、こおったエサはあたえないようにして下さい。ウサギ用として、売っているエサでもいいですよ。
生まれたすぐ後で多い事故(じこ)としては子うさぎをかみ殺すことがあります、これは親うさぎを刺激(しげき)したり、生まれたばかりの子うさぎをいじったり、さわったりしたようなとき、あるいは巣が西日にあたったりして場所の良くない所だったりした場合、このような事故がおこります、また、たくさん一緒に飼っている場合も注意が必要です。
★Q101:親うさぎが乳を飲ませなくなってしまいました、どうすればいいですか?
★A101:人工乳をあたえるしかありませんね、うさぎの乳成分は牛乳より高いので、牛乳ではだめです。
ペット用のミルクがよいでしょう、ワンラック.ペットミルクがあります、犬用、ねこ用ミルクでもよいでしょう。あたえるだいたいの量は次のとおりです。
| 週 齢 | ねこミルク | ヨ−グルトなど |
| 生まれたばかりのもの | 5cc | 1/2cc |
| 1週間 | 12〜15cc | 1cc |
| 2週間 | 25〜27cc | 1cc |
| 3週間 | 30cc | 2cc |
| 4週間〜大人のエサになるまで | 30cc | 2cc |
ミルクのあげ方は29℃にあたためたミルクを、針なしの注射器などで一日に2〜3回ゆっくり飲ませます、ほ乳ビンでも良いですが、あたえている注射器やほ乳ビンを変えないことが大切です、それから肺に入れないように注意して下さい(ゆっくり飲ませるのがこつです)。
毛布などでくるまれた状態で21℃位でいいでしょう、食後に暖かいお湯でぬらした綿などで顔やお尻をふいてきれいにするとともに、おしりをマッサ-ジしてうんちやおしっこが出やすくしてやります。
ヨ−グルトなどは腸の中の細菌が正しく発達するために必要です。大人の固いのエサを食べ始めるまで必要です、その後も12週まで水にヨ−グルトを入れることが良いとされています、これは6〜7週までのげりをふせぐためです。
2〜3週間たって、もし食べそうだったら、ほし草アルファルファや2〜3個のペレットを少しだけあたえて下さい、12週からは細かく切った人参はあえてもいいですが、葉っぱ類や果物、などは16週ごろからあとにあえる方がよいでしょう。(原因ですがQ10のような場合もあるので見て下さい)
★Q11:子うさぎをもらってきたのですが、温めるとか必要ですか?
★A11:季節にもよりますが、春暖かくなったころか、秋の初めだったら、しきワラや新聞紙を細く切ったものを十分しいてやればよいでしょう、手回しのシュレッタ−があると便利ですよ。しかし、寒いと思われる季節には、あたためてやることが必要です、湯たんぽをタオルでくるみ入れておきます、売っているペットヒ−タ−等もあります。コタツの中は乾そうして体がかわいてしまうのですすめられません。
うさぎの寝床
寒いときは図のような寝床を作ってやるのも良いでしょう。
★Q12:うさぎの餌はどの位与えればよいですか?
★A12:
大人のうさぎの場合は生野草700g、大麦50gでも良いでしょう、うさぎ専用のペレットも売られております。大麦、トウモロコシなどのかわりに売られているうさぎ用の飼料でも良いでしょう。この場合、体重kgあたり、50gを目安として下さい。夏、生草を中心にあえる場合はだいたい下のようにしてください。
月 齢 生 草 大麦、トウモロコシなど
生後2ヶ月にならないもの 150g 30g
生後6ヶ月にならないもの 300g 50g
生後6ヶ月以上のもの 600g 30g
乳をあたえている母うさぎ 600g 150g
(以上は日本白色種の場合です)
冬は干し草(欲しいときは酪農組合や牛を飼っている人に聞いてみて下さい)、または大根、かぶ等とトウモロコシ、小麦などをあえて下さい、あたえる回数は朝夕の2回でも良いのですが、子うさぎおよび乳を飲ませている母うさぎは回数を多くして下さい、普通はエサをあたえてから2時間くらいで食べてしまう位の量をあたえます、ただし、夕方の餌は朝まで食べてしまうくらいにあたえます。
★Q13:餌をあえることで注意しなければならない点は何ですか?
★A13:特に春先の若芽、草などはたくさんあたえてはいけません、水にぬれた草もげりの原因になります、青草を十分にあたえているときは青草の水分だけでも体を保てますが、冬、かんそうした飼料ばかりあたえているとき、また、夏の暑いとき、子がうまれる時、きれいな水を自由に飲めるようにしておきます。
エサばちは常に清けつにしておきます。さらに、食塩は自由になめられるようにしておきます、子うさぎにはカルシュウムも少しやって下さい。
★Q14:ブラシかけは必要ですか?
★A14:うさぎは年に4回毛がぬけかわります、とくに、春の終わりには夏毛へとかわり、秋の終わりには冬毛へとぬけかわります、この時にうさぎは一生けん命、毛をなめてぬきます、そして飲みこんでしまうことがあります、これが毛球症(もうきゅうしょう:うさぎの病気Q51を見て下さい)の原因になります。
これを防ぐために、ブラシをかけてやり毛をぬいてやって下さい。
★Q15:つめや歯は切った方がよいと聞いたのですが?
★A15:つめはのびすぎると先が曲り、ケ−ジのアミなどに引っかかって事故のもとになります、のびすぎたようでしたら切って下さい、赤くなっている部分は血管が通っていますので白い部分だけを切って下さい、人間のつめ切りでも良いですが、ペット用のつめ切りの方が安全です、放し飼いでよく土などをほっているうさぎはつめがそんなにはのびませんので切る必要はないでしょう。(抱っこしたとき、引っかかれないように、時々、切って上げてね)
うさぎの歯はのびますので、のびるのをふせぐためには木の枝や板などかじれるものを入れておきます、のびてしまいますと上と下の歯のかみ合わせが悪くなり、食べる量がへりったり、よだれをたらしたり、うまくかめなくなります、この様な場合には獣医さんにお願いして切ってもらって下さい。
★Q16:数匹の放し飼いで飼うのと1匹だけ箱に入れて飼うのとどちらがよいですか?
★A16:小屋での放し飼いでも、1匹で飼ってもどちらでもよいですが、いずれにしても野犬などにやられないようにしなければなりません、運動場のまわりに金アミのかこい(フェンス)をまわしておけば更に安全です。
放し飼いですと非常にのびのびとしてストレスもたまらず良いのですが、子が生まれ過ぎる欠点があります、これをふせぐためには小屋の中に金アミなどでくぎり、オスとメスを別々に飼うことです。または同じ小屋の中でオスだけ箱飼いにするかです。
寒い季節などコンクリ−トの上で腹が冷えたりする場合は床の一部に細い丸太ん棒でコ−ナ−を作り、そこに、ワラなどをしいてやればよいでしょう。
1匹飼いの箱はストレスがたまりやすいので、時々箱からだし、運動場か小屋の中で遊ばせてやることです。
窓は開たり閉めたりして中の温度を暑すぎたり、さむすぎたりしないようにします、夜は閉めておきましょう。寒さが心配されるのでしたらQ11のような寝床を作ってやればよいでしょう。
★Q17: フンのはどうすればよいですか?
★A17:飼っている数が少ないときは落ち葉や稲ワラなどとまぜて堆肥(たいひ)を作り、花壇や畑に入れるのが良いでしょう。野菜を作ってうさぎに食べさせるのもおもしろいですね。
堆肥は木の枠(わく)を作って、そこにためてもいいし、野菜くずなど台所のゴミを堆肥にするコンポスト容器にフンをまぜてもいいでしょう、堆肥は水分がないとくさらないので、時々、水をかけてやることが大切です。フンがたまり過ぎるくらい沢山飼っている場合は鶏の飼い方Q14を参考にして下さい

増えすぎに注意!
★Q30:うさぎは何ヶ月令ごろから子供が出来るようになりますか?
★A30:うさぎに子供が出来るようになるのは、生まれてから約4〜6ヶ月です、普通、小型のうさぎほど早いようです、実際に子供をとるのは8ヶ月〜1年後がよいでしょう、1回に産れるのは平均5〜6匹、多い場合は10匹以上のこともあります。
★Q31:発情(はつじょう)するとどうなりますか?
★A31:オスはいつでも交尾しますが、特に発情の周期というようなものはありませんが、春、秋などは交尾欲がさかんで、おしりの両がわにあるソケイ腺から臭いを発散し、箱の中を飛び回り、後ろ足で床をトントンとたたき、人が近ずくとおしっこをまきちらすなどします。
メスの発情は平均1週間隔(かんかく)ともいわれています、発情するとおしりの部分が少し大きくなり、赤っぽくなり、動きも活発となり、後足で床をトントンたたいたりします、腰をさわると尾を上げたりします、オスの箱に入れても逃げたりしません。
★Q32:うさぎの妊娠(にんしん:赤ちゃんがお腹の中にいる)期間は何日間ですか、また、妊娠したらどうなりますか?
★A32:交尾すれば約10時間後に卵子が排卵(はいらん)され、受精して妊娠します(ちょっとむずかしいかな?)、しかし、本当にに妊娠しているかどうかは外からだけではわかりませんが、オスをきらい交尾しなくなり、食欲がふえ、毛のつやが良くなり、体重が増えます、交尾後4週ごろが最高となり12〜13%増えます。妊娠がはっきりしてくるのは3週間を過ぎたころからで、お腹がふくらみ、やがて乳首がふくらんできます。
妊娠期間は30〜35日です、生まれる3〜4日前になると、巣を作りはじめ、ワラなどを箱の片すみに集め、自分の毛をぬいて、子を産む準備をします、そして間もなく生まれます。
★Q33:うさぎは年に何回子を産むのですか、子供を産ませるのに良い時期はいつですか?
★A33:交尾、生まれる、エサにかえる、このサイクルを上手に行えば、年に5回くらいは産ませることが出来ますが、子うさぎの生産を目的とする場合でなければ子育てのしやすい時期(春)に産むようにします、そのためには3月に交尾させることです。
★Q34:うさぎのオスメスの見分け方を教えて下さい
★A34:なれない人は難しいかもしれませんが、生まれたばかりの子うさぎで見る場合は、陰部と肛門間の距離で見分けます、その距離がオスでは1.2mm以上でメスの1.7倍あります、1.2mm以下を一応メスとします、距離だけでは種類によっても違いますので、形で見分ける方法もあります、オスでは丸い穴のように見えますが、メスでは縦(たて)にスリット状になってます。
しかし、確実に見分けるには睾丸(こうがん)が陰嚢(いんのう)中に下降する3ヶ月令ごろの方が確実です。このときは睾丸をさわることが出来ます。
★Q35:学校では何匹くらい飼うのがいいんですか?
★A35:子ウサギも入れて5〜6匹が限度かな、オス1匹、メス2匹、子ウサギ3匹位がいいでしょう、それ以上だと名前をけても覚えられないよね、名前をつけておくと、どれが病気だ、なんて言う場合、皆で分かるでしょう。
この頭数を守っていくためにはどうするかが問題だ、一つの例としては、大きい小屋で飼う場合、オスは小さい小屋などに別に飼っておきます、そして子供をとりたい時だけ、1匹のメスをオスの小屋に入れます、交配したようでしたら、またメスを元にもどします、30〜35日くらいたつと5〜6匹の子ウサギが生まれ増えるわけです。
多くても2〜3年に1回だけ、それも1匹のメスにだけ産ませます、子ウサギを見たい気持ちは分かるけど、そうしないと増えて困るんだよ、自然はきびしいんだ。.....どこかで聞いたような話だね。(理想的な飼育小屋、参考)
★Q36:うさぎとにわとりを一緒に飼っていいですか?
★A36:にわとりは赤いものにきょうみがあるらしくて、血の出ているところやうさぎの目玉をつつくことがあります、一緒にしない方がよいですね。
にわとりからうさぎ、うさぎからにわとりにうつる病気はありませんので、この点からは安心です、そばに飼っていても別に飼ってもだいじょうぶです。
★Q37:学校で飼うにはどんな種類がいいですか?
★A37:ペットショップなどで売られているミニうさぎ(雑種が多い)がいいと思います、あるいはパンダうさぎとも言われているダッチ種などですね、これらは体重が2〜3kgくらいのものが多く、日本白色種の半分くらいで、子供たちがだっこするのにもらくです。また、生まれる子ウサギの数も日本白色種よりは少ないものが多いです、学校では増えすぎるのが問題ですからね(子供を生ませると、どうしても増えてしまいますので、原則的には生ませないほうがいいでしょう)
★Q38:夏に多い事故!!
★A38:●扇風機事故;ウサギは暑さに弱いからと言って、ペットとして室内で飼っている場合、ウサギの入っているかごに向けて何時間も扇風機をかけていると、体温をうばわれ、ぐったりしてしまいます、死ぬこともあります。軽く体をマッサ−ジし、耳を暖めてください。
●ベランダでの事故;夏のベランダは灼熱(しゃくねつ)の地獄です、コンクリ−トが温まっていること、直射日光やコンクリ−ト床からの反射熱でウサギは参ってしまいます、ベランダでは飼わないことですね。